ゼロ円起業の中村です。
飲食店や美容室などの店舗系地域密着ビジネスをやっている方であれば、広告宣伝の1つとして「タウンプラス」も活用できるかもしれません。
タウンプラスとは?
タウンプラスとは郵便局がやっているDMサービスのことです。
詳細は郵便局のサイトに書かれています。
⇒ https://dmfactory.biz.post.japanpost.jp/townplus/
実際にはこのようなDMです。
(※写真をクリックすると拡大します)
上の画像を見て、通常のDMと違う点があるのですが、わかりますか?
答えは・・・
【宛名がない】
です。
リストがなくてもDMが送れる
タウンプラスは、宛名のいらないDMサービスです。
どのように送るのかというと、まずは郵便局に自分のDMを出したいエリアとターゲットを伝えます。
例えば、「目黒区自由が丘」住所で30-39才、年収が500万円以上の独身女性
といった感じです。
そうすると、郵便局のタウンプラス専属スタッフが指定のエリア内でターゲットがどれくらい住んでいるかのマーケティングデータを出してくれます。
自由が丘1丁目には●●%、自由が丘2丁目には●●%というような感じです。
そして、ターゲット層がより多く住んでいるエリアを自分たちで指定して、そのエリアにだけDMを配布することができます。
つまり、リストを持っていなくても出すことができ、郵便局が郵便局の郵便物としてDMを出してくれるので開封率が高いというメリットもあります。
また、DMのサイズも色々と選べるのもメリットです。
ポスティングより精度が高く、通常DMよりも安い
こういったDMの場合、よく使われるのが「ポスティング」と「通常DM」です。
ポスティングは1枚数円〜と料金が安い分、ばら撒きになるので反応率はかなり低く、数を撒かないとまったく反応がありません。
一方、通常DMはハガキだと62円、封筒だと82円の郵送コストがかかります。さらに送付先のリストが必要で、そのリストを取るのが大変です。その分、ポスティングよりは反応率が高い傾向があります。
タウンプラスはこの2つの中間だと思ってください。
・料金は1枚あたり24円〜
・予め指定したエリアにだけ配布することが可能で、無駄撃ちが少ない
実際に、うちでもお客様に提案して何度か使ったことがありますが、お客様の評価は良い評価が多いです。
タウンプラスを使う個人的に感じる1番のメリットは、
「ターゲットの住んでいるエリアが一目でわかるデータがもらえること」
ある程度の配布数を依頼しないとデータはもらえませんが、それでも地元密着ビジネスをしている方であればこのデータがどれほど貴重なデータかすぐにわかるはずです。
このデータを活用すれば、次の展開も色々と考えられますよね。
私もお客様に提案するときは、もちろんタウンプラスでの反応もそうですが、どちらかというとこのデータの価値に重きを置いて話しています。
このサービスは全国でやっているので、試して見たい方はぜひお近くの郵便局に相談してみてください。