お客様の気持ちを知るには自分がお客様になる

ゼロ円起業の中村です。

 

私は代表者プロフィールにも書いたように小さい頃、いじめられっ子でした。

 

いじめられっ子の経験が長かったせいなのか、人の気持ちに敏感です。

 

どんなビジネスでもお客様あってこそ。

 

自分の商品やサービスを利用してもらうためには、お客様がどのような気持ちで商品やサービスを利用するのかを知ることってとても大切です。

逆の立場だったらどう思うか?

よくある過ちは、経営者になった途端売る側の思考になってしまって、お客様の気持ちをないがしろにしてしまうこと。

 

売ろう、買ってもらおう、利用してもらおうという気持ちが強ければ強いほど、実はお客様って離れてしまいます。

 

なので、私も常に意識しているのが

 

【逆の立場だったらどう思うか?】

 

あくまでもお客様の立場になって、客観的に自分の商品やサービスを見た時にどう思うか?を意識しています。

ゼロ円起業を立ち上げるときの事例

例えば、ゼロ円起業は創業サポートのサービスです。

 

自分がお客様だったら「創業サポート」と聞いたらどんなことを求めるのかを考えるんです。

 

・何から手を付けていいか開業までの一連の流れを知りたい

・銀行からお金を借りる時、何に注意すればいいのかアドバイスがほしい

・実際に経営した時につまづきやすいポイントなどを事前に知っておきたい

・内装会社だったり、不動産会社だったり、いろんな業者を自分で探して1件1件打ち合わせするのってめんどくさい

・自分のやろうとしていることが客観的に見ていけるのかどうかを知りたい

・業者さんとの交渉事などをすべて自分でやるのって大変

・事業計画書って作ったことないからどう作っていいか教えてほしい

・今自分が用意している自己資金で足りるのか、足りないならどうすればいいのか知りたい

などなど

 

自分がゼロ円起業を利用するならどんな気持ちで利用するかを考え、それを解決するために必要なことを揃えたのがゼロ円起業です。

 

どうせやるなら徹底的に。

 

部分部分を切り取ってサービス提供することも考えましたが、それだと自分がお客様の立場になった時本当に利用したいサービスじゃなかったんです。

 

例えば、飲食店でも、美容室でも、他の業種でもすべてそう。

 

結局はお客様に受け入れられない限り生き残れない。

 

だからこそ、常に逆の立場になって相手のことを考えることが大切だと思うんです。

 

逆の立場になってお客様の気持になった時、自分の商品やサービスは買いたい、利用したいと思えるものなのか?

 

常に自問自答しています。

 

私の場合、様々な業種のお客様の相談を受けるので、普段からお客様としていろんな業種の商品やサービスを利用しています。

 

『お客様の気持ちを知るには自分がお客様になるのが一番!』

 

そう思って、この仕事をしてなければ絶対に利用しないであろうエステサロンや美容室(私は理容室派なので・・・)に入ってみたり、街を歩いていて気になる飲食店があったらとりあえず入って食べてみるということもしたりします。

 

そうすることで、お客様視点で気づくことって結構あるんですよ。

 

あなたもぜひ自分がやろうとしている業種の他の店舗にたくさん行ってみてください。

 

お客様視点でいっぱい気づきがあると思います。