このページでは、過去にご相談いただいた内容とその回答をまとめています。

Q1.自己資金が0円だけど融資は受けられますか?

A1.自己資金は最低でも100万円以上必要です

これが一番多い質問です。

結論から言うと、自己資金は最低でも100万円以上は必要です。

銀行の立場で考えたときに、お金にない人にお金を貸しても返ってこない可能性が高いと考えるからです。

また、「見せ金」で自己資金を用意したように見せようとする方もいますが、基本的にこれはすぐにバレてしまいますので、やめたほうがいいです。

Q2.事業計画書はどうやって書けばいいのでしょうか?

A2.中学生が見てもわかるように書きましょう

事業計画書は特に決まった書式はありません。

どんな書き方でもいいのですが、銀行融資で使う事業計画書については、あなたの事業を中学生に説明するイメージで書くと良いです。

あなた自身が何者で、

どんな事業を始めようとしていて、

物件はどんな物件で、

どのようなお客様に来てほしいのか、

その人たちをどのように集めるのか、

結果、売上と利益はどれくらいになるのか、

などです。

過去のブログ記事で詳細を書いているのでそちらも参考にしてみてください。

⇒ 事業計画書を書くコツ

Q3.リースとクレジットの違いは何でしょうか?

A3.主に所有権と経理処理の違いです

リース契約 クレジット契約
所有権 リース会社 支払い完了まではクレジット会社、その後お客様
固定資産税 リース会社が負担 お客様が負担
経費算入 リース料は全額経費計上 減価償却費、固定資産税、利息のみ経費計上

細かい違いはありますが、大きな違いは上記3点です。

Q4.過去にクレジットカードの遅れや未払いがあるのですが、大丈夫でしょうか?

A4.遅れや未払いがあると融資もリースクレジットも通らない可能性が高くなります

過去5年間でクレジットカードの遅れや未払いがあると、融資もリースクレジットも通らなくなる可能性が一気に高くなります。

また、キャッシングも銀行ローンも同様です。

ご自身の正確な支払状況を確認するには、「CIC」に情報請求してみてください。

「CIC(指定信用情報機関)」

https://www.cic.co.jp/

ここにご自身の支払状況を請求することで、今現在どういう状況になっているか確認できます。

ちなみに、ゼロ円起業の相談を受けて、実際に資金調達を進める際も必ずこの情報を取得していただき、内容を確認してから進めています。

Q5.外国人でも融資は受けられますか?

A5.「経営管理ビザ」or「永住権」を取得していれば可能です

外国籍の方でも、経営管理ビザまたは永住権を取得している方であれば融資は受けられます。

ただ、経験上、日本人よりは審査基準が高くなりますので、しっかりと事業計画書を作り、自己資金も準備しておく必要があります。